2013年11月10日

[男性]夫の私がまさかのマタニティブルーになった話

少し前にこんな([夫婦]これからお父さんになる人に伝えたい。妻の妊娠中に夫の私が気をつけ、実践した7つと+1つのこと)偉そうな記事を書いておいて今音を上げている。

そう、タイトルにもある通りマタニティブルーだ。
もちろん私がだ。夫である、男性の、私がである。
父になる人間なので言うなればファザーブルーか(どうでもいいけど)

とにかくストレスが溜まる。なんだかそわそわする。
正直こんなこと思うようになるとは夢にも思わなかったので自分自身ショックを受けている。

出産予定日まであと10日ほどだが、これで大丈夫なのだろうか。。。


photo credit: Rsms via photopin cc

ちょっと詳しく語ろう。





遊びに行ったり飲みに行ったりしづらい

とにかく出産予定日が近づいた2ヶ月前くらいから気軽に夜出かけたりできなくなった。
最初のうちは短い期間だししょうがないだろ、なんて思っていたけど結構キツイ。

考えてみれば、仲の良い友人や尊敬する先輩、慕ってくれる後輩と飲みに行く事で
いろいろなストレスを解消することができていたのだろう。

無理に行かないようにすることで悪いものがどんどん心のなかにたまっている気がする。

しかし妊娠している妻を置いて夜中に遊びに行くことはとても悪いことのように思ってしまう。
ためしに飲みに行ったりしてみたがなかなか心配で羽を伸ばせない。

第一、そんなことをするのは「良い夫」でないような気がするのだ。



セックスできない

妻が妊娠してからというもの一度もセックスをしていない。
実際には妊娠中のセックスは臨月を避けたり激しくしたりしなければ問題ないらしいが、
それでもしづらいものだ。

何かしらリスクがあるのなら避けようと思うのは当然だろうし、ましてや第一子だ。
何があるかわからないじゃないか。

というか、それ以前にそもそも妻がしたがらないというのが大きい。

そんななか無理やり迫る気持ちにもならない。
ボランティアみたいな気持ちで接せられたりしたら落ち込む。


セックスができないというのはかなり精神的に辛い。
なんというかストレスだ。私だってまだ性欲がある健康な男なのだ。


別に受け入れられていないという感じを受けるわけではない。
妻は私のことを愛してくれていると思う。

けどやはりたまには肌のぬくもりを感じたいというか、まぁセックスしたいわけだ。


かと言ってもちろん別の女性と寝る気にもなれない。
風俗は好きじゃない。




子供に対して熱心じゃない

かと言って、これから生まれてくる子供について熱心に本を読んで勉強したり
ベビー用品の準備をしたりなどという気もおきない。

もちろん出産後に必要な様々なものを買いに行くときは妻と一緒に行くし、選ぶときは
熱心に検討し、真面目に意見を言い、協議の末買っている。

それにもかかわらず、熱心になれないのは、おそらくまだ父になるという実感がないのだ。


妻の大きなお腹を見て、楽しみだな、とは思う。
けど生まれていない子に対していきなり大きな愛情を持つというのは私には難しすぎる。


そしてこのようなことはとてもじゃないが妻には言えない。
冷たい夫、父のように思われたくはないのだ。


自分自身このように熱心になれないことに対して自己嫌悪さえ感じている。



今後の自由がなくなる恐怖

今はまだ出産前だ。

妻の体調の変化の波は大きく、出産の日も近づいてきていて緊張感が募ってはいるが、
それでもまだ子どもがいるわけではない。

しかし子どもが産まれると、日々の仕事や家事の他に育児も追加されることになる。
育児は24時間365日ということになるだろう。

そうなると今以上に自由が無くなるのではないかと思い、絶望感に近いものを感じる。

私は同い年の友人達より結婚や、子どもを授かるのが早いほうだ。
周りを見てみるとまだまだ遊んで楽しそうにしている。

甘い考えだということはよく分かってはいるが、正直なところまだ遊んでいたい。



心配されない

とまぁいろいろな不満や不安、ストレスなんかの要因を記したわけだが、このようなものは
妊娠している妻の前では不当な嘆きということになるのだろう。


なんと言ったって妊娠しているのは妻なのだ。

およそ一年に渡り急激な体調や身体の変化を経験し、私の悩みなんかとは
比べ物にならないくらいの不安やストレスを受けているということも知っている。

私だっていままでそれを必死にサポートしてきたのだ。


でも、だからこそ言えない。
だれにも伝えられない。

こんなことで音をあげるわけにはいかない。

もちろん、誰かからそのようなことで心配を受けることなどもない。
当然だ。心配べきなのは妻のほうなのだ。


出口がない。
閉塞感。

仕方がないことだとわかっていても辛いものは辛い。



男にだってマタニティブルーはある

ちょこっと調べてみたらわりと同じ悩みを抱えている人はいるみたい。
場合によっては妻のほうが夫の様子を心配して質問掲示板に質問していることもあるようだ。

私はどちらかといえば軽い方のようだ。
中には本格的に鬱になる人もいるという。


同じように悩んでいる人もいるということはほんの少しだけど励みにはなる。

もし同じようにマタニティブルーの男性がこの記事を読んで元気づいていれば嬉しい。


私は特に解決方法を見つける前に出産が来ると思うのでそのままにしているが
おそらく悩んでしまうくらいなら発散したっていいのだろう。なにも貯めこむことは無い。


飲みに行きたければ行けばいいのだ。
妻に一言断って、帰りが遅くなり過ぎなければ本当は咎められることも無いのだろう。

ただ、自分の中で描いている理想の夫、父と自分のギャップが恐いのだ。

そんなものは捨ててしまえばいい。
プライドのために潰れるわけにはいかないと思う。

by カエレバ





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2 件のコメント:

  1. 先日妻の妊娠が発覚いたしました。
    今度病院に行くところなので、どうなって行くのか、まだまだ分かりません。

    ただ、分からないが故に不安がいっぱいです。
    『あれしなくちゃ!!』『これ調べなくちゃ!!』『あれも決めないと!!』と
    今あたふたしても仕方ないのに、もうテンパってます。

    正直言うと妻の子供は欲しかった。

    ただ、まだ先で良かったかな。もう少し新婚生活を楽しみたかったな。
    と言うのが本音で
    検査薬で陽性反応が出た時は、うれしさよりも戸惑いが勝っていました。
    今でも、戸惑い、不安感が心に充満しています。

    おそらく私の不安感はこの記事に書いてある通りの事だと思います。
    とくに、『セックスができない』という部分に得心が行きました。
    まだ、妊娠の可能性が発覚して2、3日だというのに。

    自分ではわかっているつもりです。
    これから妻が大変な変化を遂げ命を懸けることを。

    それでも自分の持つやり場のない不安感や閉塞感をどうしていいのか、鬱々としています。

    この記事に共感して、思わずながながと気持ちを記してしまいました。
    すみませんでした。

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  2. 奥様のご妊娠、おめでとうございます。
    私の時も急なことでしたので驚きと不安の気持ちがあったのを覚えています。
    ただ、我々男性よりも、お腹に赤ちゃんがいる女性のほうが圧倒的に大きな不安を抱えているはずです。

    夫の不安は妻に伝わってしまうと余計な心配を増やしてしまいます。
    やさしく寄り添って、奥様をサポートしてあげるのが良いかと思います。
    子どもができるというのは何しろ素晴らしいことです。
    元気なお子さんが産まれることを祈っています。

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