2014年2月2日

[比較記事]ミニバン向けタイヤのオススメはこれ!タイヤの選び方

前回の記事に引き続きブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤのタイヤ比較記事。
今回はミニバン向けタイヤについて特徴や違いをみていきたい。

[比較記事]NEXTRY、エナセーブEC203、ECOS ES31[スタンダード低燃費タイヤ]



比較するのはPlayz RV ecopia PRV-1、ECOPIA EX20 RV、ECOPIA PRV、REGNO GRV、RV503★、BluEarth RV-01


こちらの6ブランドだ。

驚くべきことに現在BRIDGESTONEには4種類ものミニバン向けタイヤがある。

BRIDGESTONEはDUNLOPやYOKOHAMAと比べても
企業の資本が多く、工場の生産ラインも大きいがゆえになせる力技とも言える。
さすが世界のブリヂストンといったところか。

4種類というのは正直ちょっとやりすぎな感は否めないが、
選べる選択肢が増えるのはユーザーからしてみれば良いことでもある。



ミニバンは車高が高いがゆえにタイヤも工夫されている


さて、そもそもミニバン専用タイヤやミニバン推奨タイヤというものは
セダンやコンパクトカー向けタイヤと何が違うのか。



その答えは車の特徴から導き出せる。

ミニバンは車高が高く、車自体の重量も重い。


すると、カーブの際に慣性の法則によってふらつきがでやすかったり、
ブレーキ時の制動距離も長くなったりしがちなのだ。

不安定な走行は運転手など乗車している人にとってとてもストレスになるし、
最悪の場合事故を招きかねない。

また、カーブの時にかかる力によってタイヤが外側ばかり減ってしまうと
偏摩耗と言ってバランスの悪いタイヤの減りが進行し、
タイヤの寿命が短くなってしまうという結果を招くこともある。


そこで、それらを解消するために作られているのがミニバン向けタイヤだ。





ブリヂストン Playz RV ecopia PRV-1(プレイズ アールブイ エコピア ピーアールブイワン)

ブリヂストン ECOPIA EX20 RV(エコピア イーエックスニーマル アールブイ)


ブリヂストン ECOPIA PRV(エコピア ピーアールブイ)


ブリヂストン REGNO GRV(レグノ ジーアールブイ)


ダンロップ エナセーブ RV503★(エナセーブ アールブイゴーマルサン スター)


ヨコハマタイヤ BluEarth RV-01(ブルーアース アールブイ ゼロワン)






ブリヂストン Playz RV ecopia PRV-1(プレイズ アールブイ エコピア ピーアールブイワン)はミニバン向けの非常にスタンダードなタイヤ


今回比較しているブリヂストンの4つのミニバン専用タイヤでは一番安い。
ただし、ダンロップのRV503★ほど安くはない。
本日時点のカカクコムで195/65R15が9,300円/本。

低燃費タイヤラベリング制度における転がり抵抗係数はA、
ウェットグリップ性能はcと非常にスタンダードな性能だ。



ミニバン向けタイヤらしく左右非対称のトレッドパターンになっており、
ふらつきを抑えた安定感のある走りになるよう設計されている。
ミニバン向けとしては可もなく不可もなくといった印象だ。

性能には特にこだわりは無いが、世界最大手である
ブリヂストンのミニバン向けタイヤが欲しい、という人にはおすすめだ。

発売日は2011年10月1日。

by カエレバ



ブリヂストン ECOPIA EX20 RV(エコピア イーエックスニーマル アールブイ)は雨と摩耗に強くできているタイヤ


2014年3月発売で今回比較の中では一番新しいミニバン向けタイヤ。
ひとつ上で紹介したPRV-1とくらべて、燃費性能を良くした上で
ウェット性能(雨の時の制動距離)を向上させている。
低燃費タイヤラベリング制度における性能は転がり抵抗がA、
ウェットグリップ性能がbとなっている。
数値で見ると、PRV-1と比べ転がり抵抗は8%、ウェット性能は10%向上した。



また、ゴムの磨り減りにくさと偏摩耗を抑制した作りとなっており、
長期的に使えるタイヤとしても売り出している。

もちろんミニバン向けタイヤということでふらつきを抑えた設計になっており
安心して乗ることができる。

新しいせいか価格は少々高めで、本日時点のカカクコムで
195/65R15が13,800円/本となっている。



ブリヂストン ECOPIA PRV(エコピア ピーアールブイ)は燃費性能向上を目指して作られたタイヤ


ブリヂストンが出しているミニバン専用タイヤの中で一番燃費性能が良いタイヤがこれ。
低燃費タイヤラベリング制度における転がり抵抗はAAAもしくはAA(サイズにより異なる)。
ウェットグリップ性能はcとなっている。



燃費性能に直接影響する転がり抵抗比較ではPRV-1に比べ27%も良い数値を出している。
長い距離を走ることが多い人にとっては燃費の向上は
直接ガソリン代の減少につながるので見逃せない。

2012年2月の発売。価格はカカクコムで195/65R15が10,450円/本となっている。

by カエレバ



ブリヂストン REGNO GRV(レグノ ジーアールブイ)は静粛性を追求したミニバン向けプレミアムタイヤ


ブリヂストンの高級ブランド「REGNO」の名前が付いたGRVは
ミニバン専用タイヤとしては珍しく静粛性を売りにしている。

ミニバンは車内が三列になっている車種が多く、
その三列目はリアタイヤの真上に位置するため走行音がうるさく感じやすい。
その音を出来る限り抑えて静粛性を極限まで追求したタイヤとなっている。

開発には東京大学の名誉教授の方が携わり、科学的に走行音を抑える方法を模索したようだ。

そのためか転がり抵抗はc、ウェットグリップはcとエコタイヤとしての性能は期待できない。
走りに快適性を求める人には良いタイヤだろう。



カカクコムでの表示は195/65R15で11,610円/本。
発売日は2006年4月。

by カエレバ



ダンロップ エナセーブ RV503★(エナセーブ アールブイゴーマルサン スター)は安価だが特徴に欠けるタイヤ


一つ前のエナセーブ RV503の後継モデル。
★(スター)の表示が付きマイナーチェンジをした。
低燃費タイヤラベリング制度では転がり抵抗がA、ウェットグリップ性能がbとなっている。



全体的に特徴に欠けるタイヤではあるが
価格は今回紹介するタイヤの中でも最も安いので、
ミニバン専用タイヤを安価に手に入れたい人には良いだろう。

カカクコムで195/65R15が7,700円/本。
2013年1月発売。

by カエレバ



ヨコハマタイヤ BluEarth RV-01(ブルーアース アールブイ ゼロワン)は購入ユーザーからの評価が高めなタイヤ


低燃費タイヤラベリング制度における表示では転がり抵抗がA、
ウェットグリップ性能がbのタイヤでダンロップのRV503★と同じ位になっている。



スペックとしてはあまり特徴が無いスタンダードなタイヤではあるが、
いくつかの口コミサイトや私の周りで利用している複数のユーザーの声を聞くと
評価が高いタイヤである。

中でもその静粛性はよく話題になり、ミニバンであるにもかかわらず
運転席からサードシートまで会話をするのが苦にならない程だという。

比較的高くはないタイヤなので、購入してみる価値はあるだろう。

カカクコムでの価格は195/65R15で8,370円/本。
2011年2月発売。

by カエレバ



特徴の異なるタイヤの中でどれを選ぶか


上記の通り同じミニバン向けタイヤといってもその違いは大きい。

まずは自分が車やタイヤに対してどのような性能を求めるかを吟味するのがおすすめだ。

実際に装着して走ってみないことにはその差はわからないが、
購入の際にどのような基準で選ぶか参考になればうれしい。



by カエレバ


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2 件のコメント:

  1. マイカーのタイヤを変えたいと思っていたので参考になりましたよ。

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    1. お役にたてたようで嬉しいです。
      是非今後もご覧になっていただけると嬉しいです。

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